地域に寄り添う、こころと身体のパートナー | 訪問看護は愛知県、名古屋周辺の訪問看護ステーション ユリシス | ブログ

「こんなこと相談していいのかな？」 「看護師さんに電話するのはちょっと遠慮してしまう……」 そんな声を、私たちはたくさん聞いてきました。 ユリシスでは、どんな小さな悩みも、遠慮なく話せる環境づくりを大切にしています。体調の変化だけでなく、不安な気持ちや、介護に関する悩み、ご家族の困りごとまで、いつでも相談できる体制を整えています。 もちろん、緊急時の対応にも迅速に動けるよう、看護師同士の連携・情報共有を徹底し、「顔の見える関係」を重視しています。 「あなたのそばに、いつもいる」 ユリシスは、そんな存在であり続けたいと思っています。

訪問看護は、看護師だけの力では成り立ちません。主治医、ケアマネジャー、リハビリスタッフ、薬剤師、福祉用具業者、栄養士、介護職の方々など、多くの職種の力が集まって初めて、利用者さまの生活を支えることができます。 ユリシスでは、日々の情報共有はもちろん、定期的なカンファレンスやケース検討会を通して、関係者との信頼関係を築き、ひとりひとりの生活に寄り添った支援を行っています。 たとえば、在宅でのリハビリが必要な方にはリハビリスタッフと連携して運動機能を評価し、その方の環境に合ったリハビリプランを作成し、それぞれの目標に合わせた支援が可能です。 一人ではできないことも、チームでなら叶えられる。 それがユリシスの考える、地域医療のかたちです。

身体だけでなく、「こころの健康」にも寄り添えるのが、ユリシスの大きな特徴のひとつです。 うつ病や統合失調症、不安障害、発達障害、認知症など、精神的なサポートを必要とする方にも、安心してご利用いただけるよう、精神科訪問看護の専門スタッフが対応しています。 ご本人はもちろん、ご家族も不安を抱えやすい精神的な症状。そうした時こそ、定期的な訪問による信頼関係の構築や、日常生活のサポート、服薬管理、再発防止のアドバイスなどが大切になってきます。 「こころの病気だからこそ、自宅で穏やかに過ごしたい」 そんな声に応えるために、ユリシスでは精神科訪問看護にも力を入れています。

ご高齢の方や慢性疾患を抱える方にとって、「足の健康」はとても大切です。足のトラブルは、転倒や歩行困難を引き起こすリスクがあり、日常生活に大きな影響を及ぼします。 ユリシスでは、フットケアの研修を修了したスタッフによる出張フットケアサービスも提供しています。巻き爪やたこ、うおのめ、かかとのひび割れ、足のむくみなど、専門的なケアをご自宅で受けられます。 「最近、足の爪が切りづらくなってきた」 「歩くと痛みがあるけど、病院に行くのは大変」 そんな方にこそ、フットケアを通じて生活の質を保ち、転倒予防や感染予防に役立てていただきたいと思っています。 足元が整うと、気持ちもスッと軽くなりますよね。 ユリシスは「足元から整える健康づくり」も大切にしています。

訪問看護ステーション ユリシスは、まだ始まったばかりの小さなステーションです。でも、小さいからこそ、一人ひとりにしっかりと目を向けられる。小さいからこそ、地域の声に耳を澄ませられる——そう信じています。 今後も、地域の医療や介護に携わる皆さまと手を取り合いながら、「困ったときはユリシスに相談しよう」と思っていただけるような存在を目指して、スタッフ一同、日々努力を重ねていきます。 お身体のこと、こころのこと、日常生活のこと—— どんなことでも、どうぞ気軽にご相談ください。 訪問看護ステーション ユリシスは、これからも地域の皆さまと共に、温かく、丁寧に、歩んでまいります。